先週,ふたたび北京でオーケストラを録って帰って来ました.
出発前にCNN.comで天気をチェックしたら23度だというからなんだ随分暖かいじゃん,と思ったら,
華氏でした.
ありがちなベタな展開ですが...摂氏ですと軽くマイナス5度くらい.でもタクシー移動が基本の北京では思ったより寒空の下に投げ出される時間は少ない.
中国では以前お金を渡すときに『投げる』風習があって,米中国交樹立のために訪れた北京でお釣りを顔面めがけて投げつけられたニクソン大統領夫人はこれに驚いて抗議,あわてて中国共産党は「お金は投げずに渡しましょう」キャンペーンを展開したなんて事があったっけ.
しかし,そのアメリカさんもなかなかやる.彼らが投げるのは主に『食べ物』だ.
今回,北京→成田のユナイテッド航空のいかした黒人オバサンCAは,なんとビーフライスの乗った機内食をトレーごと投げてくださいました.
御飯粒にお百姓さんの魂,梅干に天神様が宿ると信じる日本人から見たらなんとも罰当たりに見えるこの行為,世界的にはそんなに珍しいわけではない.ハンバーガーもサンドイッチも実に“投げやすく”できているではないか.
悪気はないのだ.しかし,
"Please don't throw food!" - I shouted.
オヤジギャグですいません.
United B777 intl. のエコノミー39番窓側はお得席.
機体のカーブのためこのように足元が広くなるのです.
ハハハ。
かなりイカしたオヤジギャグだ。
この前私の podcastでインタビューした揚琴の金亜軍さんも日本人以上にオヤジギャク連発の人でした(笑)。
それにしても「空飛ぶフード」の絵はかなりイカすな。
今や、どちらにしても、世界中の食べ物は空を飛んでいろんなところに行き渡るんだから「食べ物は空を飛ぶ」は現代人の常識だと思う(地産地消できれば食べ物も空を飛ぶ必要はなくて「throw food」ではない本物の「 slow food」になることができるんだろうけど)。
Posted by: みつとみ俊郎 | Wednesday, 16 December 2009 at 18:57
そっちですか(笑)
パイ投げのように大きく振りかぶってきたのか、
アンダースローできたのかが知りたいところです。
話は変わりまして、すでに連絡が行っていると思いますが、
神奈川某所で30日に集いがあります。
皿は投げないと思いますが、肉が飛び交うと思います。
ご都合が良ければお越しください。
Posted by: やこ | Wednesday, 16 December 2009 at 19:15