いきなりソウルに出発することになった...というのは珍しい事ではないのだが,今回はちょっと変わっている.
結婚式に呼ばれる,というと日本では何ヶ月も前から筆ペンの(或いはそれをもじったワープロの)往復葉書に出欠の返事をするのが当たり前のようだが,どうやら,そんな国は日本だけのようだ.
今回はお式の4日前に「今週の土曜に結婚する」旨御招待をいただき,国境を越えてソウルに来いというわけだ.国民性なのか本人の性格なのか,その両者の相乗効果なのかは分からない.週末ゆえ飛行機も満杯.虎の子のUnitedマイレージ4万マイルをはたいてビジネスクラスの航空券を発券.いま成田で搭乗を待っているところだ.
2時間前の便で先にインチョンに渡って待っている友人ともども,やはり音楽家が仕事以外でやにわに旅に出るのは尋常ではないのだ.おかげで,靴を履きまちがえて駅から引き返したり,修繕に出したジャケットにパスポートが入っちゃっていたりと2人しててんやわんや.
成田に着いたら,自動チェックイン機がファーストクラスへのアップグレードを薦めてくる.進んでみると¥10,100払えという.なんでも銭や.さすが米系.インボラも金次第か.
ソウルまでの2時間でフルフラットベッド,介護されているような至れり尽くせりも一瞬心が引かれたが,へんな癖が付くといけない.今回は隣席が空席であることを確認して,ビジネスでいいや.そう.ビジネスで「いいや」・・・.
そして,明日の結婚式.公表されているからもう言ってもいいでしょう.結婚するのは韓国のクロスオーバーテノール歌手にして我が兄弟イム・テギョンなのでありました.
おめでとう.
please give my best regards and the words of congratulations to Im.
Toshiro Mitsutomi
Posted by: Toshiro Mitsutomi | Friday, 23 October 2009 at 21:05
I'll forward it to him, for sure!
The party was perfect with a good band, strings quartet, and even choir. So perfect that we guests feel as if we were watching his show. . . , a kind of which I did not realise in my turn.
>Toshiro Mitsutomi
Posted by: Osamu | Sunday, 25 October 2009 at 05:12