年の瀬のゴミ収集所にて,ベース拾っちゃいました(喜)
ちょうど欲しかったんだよね,やはりサンプリングじゃ味気ないから.
一緒に歩いていたギタリストのH氏は或る意味拾いの達人でもあるので,なんか運をもらえたようで嬉しい.
それもセミアコなんだよね(!)Bornsという聞き慣れないメーカーなんだけど,H氏によれば'60年代の日本製,かなり珍しいものらしい.ネックは反ってるし電気系も要オーバーホールだけど,とりあえずプリアンプに直ぶち込んで鳴らしてみたらポール・マッカートニーの音がしました(笑)
捨て方が主婦的(東京都指定ゴミ袋からネックだけ突き出していた)であったことから,いろいろな物語が想像されます.ひょっとすると旦那に内緒で奥さんが捨てちゃったのかも知れません.「もうあなたいい加減にモノにならないんだから・・・」「え,お前ほんとに捨てたのか!」みたいな.もしそうだとすると一抹の呵責が無くもないですが,かなりサビてる部分もあり,やはり捨てられた表情をしていました.
喜びも束の間,今晩はちょっと贅沢に,と頑張って作った自作醤油漬けイクラ丼を食卓に運ぶ途中コケまして,味噌汁ごと床いちめんにばらまいてしまった.軽いヤケドはするし床は魚卵臭いし,腹は減るし,シーツはつぶれたイクラで真っ赤っ赤...おまけに転倒時に腕を強打したようで,商売道具の右手が今日は使えそうにありませぬ.イクラ¥580もしたのに〜!
拾いものの後には落としものあり.『じ〜んせい楽ありゃ苦もあるさ〜♪』の歌詞(eg.“水戸黄門”)どおり,人生はとかくバランスよくできているようです.
生いくら、まだ売ってますか?
ゆめいくら2号作らなきゃっ。
腕の調子はその後いかがでしょう。お大事に。
Posted by: ゴマω | Wednesday, 04 January 2006 at 16:07
ゆめむらさきは饂飩にぶっかけて喰ったことしかありません.イクラでもやっぱ旨いですか?
うちではけっこう酒を使うので酒によっても味変わるかも・・・でもキリがないのでいつもミツカン料理酒.
腕はとりあえず作業に支障なしのところまで修理完了.
Posted by: Osamu | Thursday, 05 January 2006 at 18:15
腕のメンテが順調のようでなによりです。
ゆめむらさきは、ハモニカを中心に布教されている(時々共同購入する)ので、いろいろなゆめいくらの作り方があったようですが、「醤油だけでも旨い」が結論らしいです。うどんに生醤油もやりましたが、かけすぎでも濃厚だけれど塩辛くはならなかったし。
Posted by: ゴマω | Thursday, 05 January 2006 at 20:05
なら醤油舐めながら冷酒キュゥ!ってのが良さげですな.
Posted by: Osamu | Friday, 06 January 2006 at 03:56