今年の秋は旅が続きます.毎月飛行機に乗って違う国に行っては燃油サーチャージをごっそりと持っていかれつつ・・・.
8日と9日はソウルにある忠武アートホールの再開館記念・イム・テギョンの2-dayソロ・コンサートにゲスト出演して来ました.
3階席まで埋め尽くした千数百人もの観客の前で,久々に50人ものフルオーケストラをバックにピアノを弾くのはそれはそれは気持よかったです.しかしなにより嬉しかったのは僕がテギョンのために書き,一年半に渡って共に磨き上げてきた新曲“Aria in E Major(アリア・ホ長調)”がついに初演を迎えられたことです.
おかげさまで好評で,来年はこの曲をひっさげて諸国を回りたいと思います.
共にゲスト出演した,NYを拠点にオペラ歌手(ソプラノ)として活躍中のキム・ウォンジョンとの出逢いや,公演後プライベートで寄ったトッポギ食堂でまで声を掛けてくれた韓国のファンの方々が,立冬を迎えた韓国の旅をより暖かいものにしてくれました.
日本からも多くのTKファンが見えていたようで,遠いところご苦労様でした.やはり日本から駆けつけていろいろ手伝ってくれた作曲家ひろあき氏もお疲れさまです.
日本でも早くこの曲がリリースされるよう努力したいですね.CD等の発売予定はまだ明らかになっていませんが,僕は僕の曲をより磨くため,私費を投じてでもこの曲を育てて行く考えです.やがて息子のように世界に巣立って行く日まで.
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